プロ野球ジャイアンツの坂本勇人選手がものすごいスピードでヒットを量産しています。
2019年も5月時点で最多安打を狙える状況。
この状況だと、2020年には2000本安打を達成できそうです。
2020年は坂本選手がプロ14年目になります。
他に2000本安打を達成したスピードはどうなのかを調べてみました。
Contents
2000本安打のスピード記録は?
縦軸が安打数、横軸がプロ在籍年目です。
最速はイチロー選手が13年目に達成しています。出場試合も1402試合というスピード世界2位の記録です。
イチロー選手は神の領域という点、MLB通算なので例外として、NPB記録は榎本喜八選手と張本勲選手のプロ14年目です。
坂本選手もプロ14年目で達成できそうなので、歴代のヒットメーカーに並べそうです。
年度別安打数の推移を見てみると、
イチロー選手の凄さがわかりますねこれは。。。
さらに坂本選手は張本選手と全く引けを取らないヒットメーカであることもわかります。
NPB最多安打を狙えるか?
榎本喜八選手は、日本最年少記録で2000本安打を達成していますが、達成直後に調子を崩し、2314安打で現役生活を終えています。
対して張本選手は安打を積み重ね、3085安打となりました。
坂本選手はどこまでヒットを積み重ねることができるのか?
昔は1シーズン130試合前後でしたが、現在は140試合以上あります。
図の赤線は坂本選手ですが、張本選手と安打積み重ね速度は引けを取りません。
現在坂本選手はショートですが、今後守備負担の少ない位置へコンバートし、打撃により専念できるようになれば、3085安打を十分に超えるチャンスは有るかと思います。
イチローの記録を超えることはできるか?
坂本選手のファンの方が読んでいることを知っている上で申し上げますが、無理でしょう。
毎年200本ヒットを打たないと達成できないことを考えると非現実的です。
そもそも日米通算とはいえイチロー選手の記録は世界記録です。
今後イチロー選手を超える選手が出てくるかすら怪しいです。(出てきてほしいですが)
イチロー超えは無理でも張本超えを
イチロー選手を超えるのは無理ですが、張本選手を超え、日本記録を達成してほしいです。
今後の坂本選手に期待!