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柔道のメダル数
2020年に東京オリンピックが開催されます。
開催する前に、2016年リオデジャネイロオリンピックまでにどれくらいのメダルを各国が獲得しているのを把握しておくと、オリンピックを見るときにまた違った見方ができるかもしれません。
今回、柔道種目のメダル数をランキング化しました。
柔道は男子は1964年(東京)で初めて実施され、1968年のメキシコシティオリンピックでは実施されなかったものの、1972年以降は毎回実施されています。
女子は1992年のバルセロナオリンピックから実施されています。
※今回のランキングは、東ドイツ,西ドイツはドイツに。ソ連はロシアにメダル数を加算しています。
金メダル数
順位 | 国名 | 金メダル数 |
1 | 日本 | 39 |
2 | フランス | 14 |
3 | 韓国 | 11 |
4 | ロシア | 10 |
5 | 中国 | 8 |
6 | キューバ | 6 |
7 | ドイツ | 5 |
8 | ブラジル | 4 |
8 | オランダ | 4 |
8 | イタリア | 4 |
金メダル数1位は堂々の日本です。
2位のフランスに大差をつけています。
柔道種目のこれまでの金メダル数は137枚です。そのうち28%を日本が獲得していることになります。
ちなみに個人の金メダル獲得1位は野村忠宏選手です。
銀メダル数
順位 | 国名 | 銀メダル数 |
1 | 日本 | 19 |
2 | 韓国 | 16 |
3 | キューバ | 14 |
4 | フランス | 10 |
5 | ロシア | 9 |
6 | ドイツ | 8 |
7 | イタリア | 4 |
8 | アメリカ | 4 |
9 | 中国 | 3 |
9 | ブラジル | 3 |
9 | ポーランド | 3 |
9 | モンゴル | 3 |
9 | ハンガリー | 3 |
こちらは韓国と僅差の2位となっています。
これは東京オリンピックの結果次第では順位が逆転しかねない差です。
ただ、金メダルをとってほしいことを考えると、銀メダル数が逆転されるのは目をつむるべきですかね。
3位にキューバが入っていることも面白いですね。
銅メダル数
順位 | 国名 | 銅メダル数 |
1 | 日本 | 26 |
2 | フランス | 25 |
3 | ドイツ | 22 |
4 | ロシア | 20 |
5 | オランダ | 17 |
6 | 韓国 | 16 |
7 | キューバ | 16 |
8 | ブラジル | 15 |
9 | 中国 | 11 |
10 | アメリカ | 8 |
こちらも日本は1位ですが、フランスとは1枚差です。
2020年に逆転されてもおかしくないです。
オリンピックの柔道種目では、銅メダルが2枚なので、全体の枚数も多くなっています。
総メダル数
順位 | 国名 | 計 |
1 | 日本 | 84 |
2 | フランス | 49 |
3 | 韓国 | 43 |
4 | ロシア | 39 |
5 | キューバ | 36 |
6 | ドイツ | 35 |
7 | オランダ | 23 |
8 | ブラジル | 22 |
8 | 中国 | 22 |
10 | イタリア | 15 |
日本のメダル数がぶっちぎりです。
これはやはり金メダル数がぶっちぎりで多いことに加え、銀メダル、銅メダルも2位とは僅差ながらも1位なのが大きいです。
ちなみに個人のメダル獲得数1位は谷亮子選手です。
続いて、累積のメダル数推移です。
それぞれの国がどれくらいのペースでメダルを獲得しているのかわかります。
日本はハイペースでメダルを増やしています。
さらに、金メダルの累積推移がこちら。
金メダルに至ってはぶっちぎってます。
2020年東京オリンピックでは団体種目も増えるため、メダル数が増えます。
日本のメダル数が更に増えることを祈っています!