日本の人口は約1.3億人です。
現在は人口が減少しているといいますが、過去から見るとどういう推移なのでしょうか。
調べてみました!
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人口推移
日本の人口がピークだったのは2010年の1億2806万人でした。
統計を取り始めた1920年は5,596万人と現在の約半分。
そこから少しずつ伸びてきて、終戦の年の1945年は7,200万人。
そこから2000年位まで伸びていくという形です。
性別を分けてみると。。。
人口を男女別に見てみました。
すると、、、
男女でぜんぜん違う!
1940年あたりからぼこっと男性が凹んでますね。
これは第一次世界大戦が1941年の12月から始まり、男性の生死が確認できなかったためです。
そのため1945年から1948年くらいの間に生存が確認でき、男性の人数が増えたのです。
以降女性の人数が男性より少し多い状態が続いていましたが、1975年位から少しずつ女性の人数のほうが増え始めます。
これは女性の平均寿命が長くなり(男性も長いですが)、女性の人数が増えたのです。
そして男女比をグラフ化してみました。
45%~55%の縦軸ですが、男性比が戦時中に一気に下がり、1975年辺りから再度徐々に下がってくるという状態でした。
地域別に見てみると
次に地域別の人口を見てみます。
当然関東地方は人口がぐんぐん伸びています。
人口比率で見てみると、
うーん、関東の伸びがすごい。
地方から関東へ人が流れていることがよくわかりますね。
地域別の男性比率
地域別の男性比率を見てみましょう。
関東は男性比率が他の地域よりも高くなっています。
男性が就職・進学のために上京する傾向があるため、男性比率が高くなっているのでしょうね。
まとめ
今回、1920年以降の人口推移を、男女、地域別に見てみました。
今度は年代別の切り口も付け加えてみたいと思います。
参照:https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html