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日本の平均時給推移

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日本は21世紀に入って、同時多発テロやリーマンショック、3.11等様々な事件を経験しました。

その間に最低賃金はどうなったのでしょうか?

ということで今回調べてみました。

2002年の全国平均最低賃金は663円

そこから、1度も下がることなく、2018年の平均時給は874円になりました。

 

全国には47都道府県ありますが、最も時給が高いのは?

皆さん当然おわかりの通り、東京都です。

日本全国の平均最低賃金が211円上昇したのに対して、

東京都は277円上昇しています!

日本全国の平均よりも上昇幅は大きい。

上昇率で見ても全国の上昇率は132%に対して東京都の上昇率は139%!

 

では逆に都道府県別で見たときに最も最低賃金が低いのは?

鹿児島県です!

鹿児島県は2018年時点で761円と日本最低賃金

とはいえ762円には11県が並ぶ、あまり僅差の最下位ではあります。

上昇率も126%と全国平均よりも低くなっています。

 

ここで、各都道府県の2002年,2018年そして上昇額を並べてみます。

都道府県名 2002年 2018年 上昇額
東京 708 985 +277
神奈川 706 983 +277
大阪 703 936 +233
埼玉 678 898 +220
千葉 677 895 +218
京都 677 882 +205
全国平均 663 874 +211
兵庫 675 871 +196
三重 667 858 +191
広島 644 844 +200
滋賀 651 839 +188
北海道 637 835 +198
栃木 648 826 +178
愛知 681 825 +144
茨城 647 822 +175
福井 642 821 +179
富山 644 821 +177
静岡 671 821 +150
福岡 643 814 +171
奈良 647 811 +164
岐阜 668 810 +142
群馬 644 809 +165
岡山 640 807 +167
石川 645 806 +161
山梨 647 806 +159
新潟 641 803 +162
和歌山 645 803 +158
長野 646 803 +157
山口 637 802 +165
宮城 617 798 +181
香川 618 792 +174
福島 610 772 +162
徳島 611 766 +155
島根 609 764 +155
愛媛 611 764 +153
山形 605 763 +158
沖縄 604 762 +158
青森 605 762 +157
岩手 605 762 +157
秋田 605 762 +157
佐賀 605 762 +157
長崎 605 762 +157
宮崎 605 762 +157
熊本 606 762 +156
大分 606 762 +156
鳥取 610 762 +152
高知 611 762 +151
鹿児島 605 761 +156

東京都と神奈川県は277円上昇していますが、岐阜県は142円しか上昇していなかったりと、都道府県によって差があります。

忘れてはいけないのは、平均時給が上がる一方で物価も上がっています。

もっと言えば、消費税も上がり、復興特別所得税も追加されています。

社会保険料(いわゆる年金等)も上がってきています。

物価や税金が上がっている一方で、最低賃金の伸びは小さいです。

生活水準を上げるためにはもっと最低賃金を上げてほしいものですよね。。。

今後の最低賃金の伸びはどうなるのでしょうか。。。

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