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肌の仕組み(皮膚の重要な3層のご紹介)3層に必要な成分。

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肌の主な構成は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されています。

私たちが普段スキンケアをするべき部分は「表皮」と「真皮」だけでOKです。

「皮下組織」はホルモンの関係になってくるのでスキンケアとは別です。
もちろん、「皮下組織」は皮膚の1番奥にある土台なので1番重要ですが、皮膚の何らかの病気以外は大抵の場合、クリアしています。

重要な表皮と真皮について詳しく触れていきす!

Contents

表皮の役割

私たちが目で見ている表皮は厚さが0.2mm以下と外敵からの菌やホコリ、チリなどと言った直接的に皮膚表面への汚れを防ぐ役割をしています。

皮膚の1番外側にある表皮はさらに4つに分類する事が出来ます。

 

角質層

外敵からの汚れや菌などを体内に浸透させないように守る角質層のは厚さが0.02mmとさらに薄くなりサランラップと同じ厚さと言われています。

いわゆる垢となる部分の角質層はNMFという保湿成分があり皮膚の表面の水分を蒸発させない働きがあります。

角質層は死んだ細胞によって出来ていて垢となり体内の老廃物として生成されているものでもあります。

つまり、老廃物で外敵からの菌を遮断するバリアにしているという人体の不思議を感じる役割をしているのです。

そして、保湿成分があり、皮膚の潤いを保つ役割もあるという重要な部分です。

 

基底層

基底細胞を生み出す役割をしている基底層は、真皮に1番近い層です。
基底細胞とは、真皮から生み出された栄養を毛細血管を通じて吸収し、肌の栄養を蓄えた細胞です。
 
基底層はいわゆる肌の栄養を蓄える部分ですね。
ちなみに、基底層はメラニンという日焼けした際に出来るあの黒ずみやシミなどを生成するメラサイトと呼ばれる部分でもあります。
 
ですので、普段からの野菜不足や睡眠不足によってシミやシワなどに直接的に関係してくる部分です。
 

基底膜

表皮と真皮の分かれ目を作る膜です。つまり、表皮と真皮の間の境目をしっかり繋ぎ守る役割です。
 
また、真皮から出来た栄養(基底細胞)を表皮へ、表皮から生成された老廃物を真皮へ運搬する役割もあります。
イメージとしては表皮という角質の垢の塊と真皮という栄養素のプールのようなゼリーのクッションを分ける境目にある膜です。

顆粒層・有棘層

皮膚の1番外側の角質層の下から順に顆粒層・有棘層となってます。
顆粒層は基底層で生まれた肌の栄養素が基底細胞へと変化して角質になっていく過程の細胞、つまり生きた角質細胞を死んだ角質へと変えて角質層に変える働きをしています。
簡単に言うと、垢を生成する役割があるのが顆粒層です。
有棘層体内の異物や外的な刺激を感知するセンサーの役割をしている細胞です。
簡単に言うと真皮から出来た栄養素(基底細胞)が本当に正常な栄養素なのか判断をして、角質層へと運搬する役割です。

真皮の役割

真皮には主に私たちが聞き覚えのあるコラーゲン・ヒアルロン酸・エスラチンといった栄養が蓄えられる場所です。
つまり、肌の栄養の宝箱と言うべきものです。
ここに、どれだけコラーゲンなど肌を正常に保つ成分を貯められるかが美肌への秘訣という訳です。
勉強で蓄えた知識を脳みそに入れていると同じですね。
表皮は皮膚にとって宝物を詰め込む宝箱な訳です。

コラーゲン

コラーゲンは、表皮の成分割合70%を占める重要な成分です。ちなみに、残りの30%は水分です。
コラーゲンは、お肌の繊維状タンパク質です。つまり、肌そのものの物質の赤ちゃんです。
肌の弾力を保つ役割も担っていて、コラーゲンが不足すると昼がたるみ、女性が気にしているたるみになります。
しわ、たるみなどはコラーゲンが不足していると言われているので、よくCMでコラーゲンのサプリメントを売りつけています。

エスラチン

エスラチンはコラーゲンとコラーゲンを繋ぎ合わせるものです。
弾力がある線維状の細胞のエスラチンは糸のようになっておりこれが切れてしまうとこれまたお肌のたるみにつながります。
コラーゲンを正常に保つ為の糸状の縁の下の力持ちエスラチンはコラーゲンとワンセットなのです。
 

ヒアルロン酸

そんなコラーゲンとエスラチンのワンセットでもまだ隙間があります。
その隙間を埋めるのがヒアルロン酸です。
ですので、ヒアルロン酸のサプリメントを大量に摂取しても仕方がないのが分かります。
ヒアルロン酸はお肌のスペシャリストが気にする部位で初心者は気にすることはありません。
ヒアルロン酸はコラーゲンとエスラチンの間の隙間を埋めるだけでなくゼリー状で水分を蒸発させない役割をしています。
ヒアルロン酸1gでなんと6ℓの水分を蓄える力があるんだから驚きです。
みずみずしい吸い付くような肌の持ち主はヒアルロン酸がコラーゲンとエスラチンとの割合が合致している人です。
ヒアルロン酸はコラーゲンとエスラチンのクッションの役割しています。

 

皮下組織

皮下組織は脂肪で出来ていて、真皮のヒアルロン酸やコラーゲンを体内から生成したものを掻き集め蓄える部分です。

これに関してはケアしようがありません。

いわゆる身体の臓器のようなものなので。

まとめ

いかがでしたか?

肌の仕組みは繊細な事がわかりましたね。

ごちゃごちゃしてて分かりづらかったと思いますが知ってて損はないので軽く覚えておきましょう!

今回は

・表皮(角質層・基底層・顆粒層・有棘層)

・真皮(コラーゲン・エスラチン・ヒアルロン酸)

・皮下組織(脂肪)

についてまとめました!

ご覧いただきありがとうございました!

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