セブンイレブンの24時間営業で議論が巻き起こっています。
それにしても、セブン-イレブンって都内にはどこにでもあるイメージですが、実際全国にはどれくらいのセブンイレブンがあるのかご存知ですか?
今回調べてみました。
こちらが、セブンイレブンの店舗ランキングです。
一番多いのはもちろん東京都。
そして一番少ないのは鳥取県の34店。
と言いたいところですが、一県のみセブンイレブンがないところがあります。
それがどこかというと。。。
沖縄県です。
沖縄県は離島のため、商品の仕入れなどが大変なため、セブンイレブンが進出していません。
セブンイレブンは2019年2月末時点で20,795店あります。
まちなかでよく見かけるセブンイレブンですが、では人口密度ならぬセブンイレブン密度はどれくらいなのでしょうか。
今回、日本の面積ではなく、日本の可住面積を利用しました。
人間が住めないところにセブンイレブンは存在しないはずなので。
そしてランキングにしたものがこちら。
東京都はセブンイレブン密度も高いです。
1平方キロメートル辺り1.93店舗あります。
ざっくりいうと、とあるセブンイレブンから700m歩くと次のセブンイレブンを見つけることができる計算です。(近っ!)
東京都はオフィス街に特にセブンイレブンが密集しているので、セブンイレブン密度が高くなっています。
一方で青森県と秋田県は1平方キロメートル辺り0.03店舗。
100平方キロメートル(10km四方)に3店舗しかない計算になります。
全国平均が0.17店であることを考えると、少なさがよくわかります。
車でコンビニに行く感覚ですね。
では次に、セブンイレブン1店舗辺りの人口を計算してみました。
ランキング化したものがこちらです。
1店舗あたりの人口が一番多いのは高知県。
一番少ないのが山梨県という結果に。
東京都は39位の4949人になっています。
意外と最下位ではないんですね笑
山梨県が最下位ということに驚きです。
上位の県は1店舗辺り1万人以上いますが、人口密集地域が少なく、セブンイレブンを開店したとしても売上が見込めないと判断されているんでしょうかね。
少子高齢化の地域だと、利用客も少なければ働き手もいないということか。。。
セブンイレブンは24時間営業でいつでも行けるという便利さがあります。
しかし、全店舗で24時間営業が必要なのかは疑問です。
店舗が多い地域なんかは店舗が交代で深夜営業すればいいんじゃないかなと思います。
時代に合わせた店舗運営も大事ですね。
参照 : http://www.sej.co.jp/company/tenpo.html