女優業とタレント活動をしている奥山佳恵さん（４０歳）は５歳のダウン症の次男の進路に頭を悩ましているようです。
なんでも次男の奥山美良生（みらい）さんが来年の春に小学校に入学する歳になるようで本格的にこの１年で「通常学級・特別支援学級、または特別支援学校」のいずれかに入学させるなければならないのです。
今回は奥山佳恵さんの次男の美良生さんの進路についてどのように考えているのかをまとめてみました。
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次男・奥山美良生さんについて
２００１年１０月にヘアメイクアーティストで６歳時年上の稲葉功次郎さんと結婚した奥山佳恵さんは２００２年６月に長男の「空良（そら）」さんを出産し、３７歳になった２０１１年９月に２４００ｇで次男「美良生（みらい）」さんを自宅で出産しました。
その次男・美良生を主産後の２日後、医師に「心臓に穴が３つも空いている」と衝撃の美良生さんの身体の状況を伝えられました。
さらに医者は「染色体異常も発見されたのでおそらく美良生くんはダウン症の可能性があります」とさらなる衝撃の事実を伝えられ奥山佳恵さんは「頭が真っ白」になったと言います。
初めは、ダウン症の子供を育てる自身がなかったと話していた奥山佳恵さんですが２０１３年３月に自身のブログで「次男・美良生がダウン症であること」を初めて公言しました。
そしてその２年後の２０１５年にテレビ番組で「美良生さんがダウン症」であることを自らの口で涙ながらに告白しました。
番組内で奥山佳恵さんは「私の何がいけないの」「世界の色が消えた。とても受け入れられなかった世界の色が消えた。」と発言しており初めは息子・美良生のことについて自分が悪いと責めていたようです。
しかし番組の後半に差し掛かると佳恵さんの長男の「空良」さんが佳恵さんが「テレビで美良生がダウン症であることを告白していいの？」と質問したところ、長男・空良さんが母・佳恵さんに「全然大丈夫。もし、からかわれたら“うちの弟はゆっくり成長する。だから可愛い時間がたくさん楽しめるんだ。いいでしょ！って自慢してやる！」と明るい表情で答えてくれたことを明かしました。
この空良さんの心あたたかな言葉が佳恵さんの心を優しく包み込んだのでしょう。
番組に居合わせた、MCの江角マキコさんやハリセンボンの近藤春菜さんも思わず涙していました。
このことについて世間でも「空良くん優しい」「元気にすくすく育ってほしい」など暖かいメッセージが沢山あります。
心臓に３つの穴が空いてしまっているハンディをもっている奥山美良生さんは普段からとても明るく元気な子だと言います。
今後もすくすく成長していくことを応援致します！
次男・奥山美良生さんの進路について
奥山佳恵さんはダウン症の人たちについて「健常者と障碍者が差別なく共に生きていこう。誰もが過ごしやすい環境を作っていこうと国が決めているけど、なぜ小学生の時から通常の学級、特別支援学級、特別支援学校と区別がつけられているのだろうか」と考えているようです。
奥山佳恵さんは「まぜこぜ」の社会をもっと目指してほしいと考えており「通常の学級に入れるか、支援学校に入れるか」考えているようです。
奥山佳恵さんは２０１６年６月ごろに１度「支援学級」を見学しに行ったようです
その見学した学校は「障害者だけを集めた支援学級と通常の生徒が集められた学級が隣同士にある学校」だったようで
奥山佳恵さんは、１年生の障害者の学級では図工を同じ１年生の健常者の学級は「あいうえお」の発生練習をしていたことを目の当たりにして「こんなに障害者と健常者では授業内容が違うんだ、、、」と悲しい感情が沸き上がったと公言しています。
その日の２０１６年６月の学校見学の帰りは雨だったようで家まで歩いて帰っていたようです。
そしてたまたま、道端にアジサイを見つけ以下のようなことをふと思ったようです。
・支援学級はお散歩コース、通常の学級は超特急の新幹線かな、、、
・新幹線に乗っていたら気づかないアジサイも、ゆっくり歩いていれば立ち止まって楽しむことができる、、、
・お散歩コースはゆっくりだからこそ学べることもある。そこに優劣はないんだって、、、
と感じたようで「美良生にとっては支援学級が周りの健常者からの窮屈さを感じないのではないか」と考えるようになったと新聞の取材に答えたと言います。
以上の事から奥山佳恵さんは「美良生を通常の学校の支援学級」に入学させることを現状検討しているようです。
まとめ
いかがでしたか？
奥山佳恵さんは次男・美良生さんが心臓に３つの穴が生後２日目で判明したことを受け、当時はショックで立ち上がれなかったようですが、長男・空良さんから優しい言葉をもらい元気づけられたようですね！
長男の空良は本当に心優しいのですね。
奥山美良生さんの進路については「通常の学校の支援学級」に入学させることを母の奥山佳恵さんが検討中です。
本日もご覧いただきありがとうございました。
