基本的に不動産投資を始める場合、銀行から融資をしてもらうはずです。
この時に必ず金利と言って、銀行に利息を支払うことになります。
低くても1.5%、高いと4%を超える場合もあります。
この金利なかなか曲者で、たかが0.5%でも返済額には大きく差が出てきます。
今回、35年ローンで1億円借りる前提で、金利パワーがどれくらいのものなのか調べてみました。
まずは、年間の返済額を
1.5%
2.0%
2.5%
3.0%
で比べてみました。
0.5%上がると年間の支払額が約30万円増えることに。
月間で2.5万円くらいですね。
このキャッシュフローの差は大きいです。
続いて累計の支払額。
0.5%上がると1千万円支払いが上がることになります。
これはなかなか強烈ですよね。
この事実を知ってしまうと、金利は少しでも下げたいものです。
金利を下げるには、頭金をたくさん入れたり、自身の属性を高めるくらいしかできることはないですが・・・
金利が高い場合にできることは、繰上げ返済です。
ただ、2棟目以降を買おうとしているのに繰り上げ返済をすると、手元にお金が残りません。
手元に残すお金と繰り上げ返済はバランスよくやる必要がありますね。